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今年に入り鳥インフルエンザ感染者急増、3割近くが死亡 [ニュース]

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 12日、中国衛生当局の発表によると、上海市、江蘇、浙江、福建、広東でH7N9型鳥インフルエンザ感染者が9名確認され、その内2名が死亡したことが明らかになりました。

 中国でのH7N9型インフルエンザの感染者の合計は162名、うち死者は50名です。


 昨年の春に人への感染がニュースになり、この冬の感染拡大が懸念されていたH7N9型鳥インフルエンザですが、当時の予測どおり、今年に入り感染者が急増しているということです。

 この型のインフルエンザは重症化する危険が高く、現状では感染者のうち3割程度が亡くなっています。

 感染者は中国本土が主ですが、このままであれば、いずれ世界中に拡大していくでしょう。

 中国では、家禽を扱う市場の一時閉鎖などで対策を行なっているということですが、作春のときにも報じられたように、市場が閉鎖されようとも、監視の目をかいくぐり生きた鳥を売りさばく業者はいなくならないでしょうから、おそらく感染拡大に歯止めをかけるのは難しいのではないでしょうか。

 渡り鳥などによって日本に運ばれてくるといったことも有り得るでしょうし、もちろん中国から帰国する日本人が直接運んでくる可能性も否めません。

 乾燥するこの季節には、インフルエンザウイルスが舞い上がりやすく、人の口や鼻に入りやすくなります。

 多くの人が居る場所に行くのであれば、出来る限りマスクをし、その後の手洗い、うがいを欠かさないようにするべきです。

 また、一度感染すると、暫くの間はウイルスを保有した状態ですから、症状が落ち着いたとしても、人に接触すれば新たな感染者を作り出してしまいます。

 こういったことがパンデミックにつながるわけですから、もしも感染が確認されたら、安易に人の集まるところへ行かないようにしなくてはなりません。

 中国で抑えられないのであれば、日本で何とかするしかありません。

 国民一人ひとりが協力して感染の拡大を食い止めるしかないようです。





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