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アクリフーズ農薬混入問題、健康被害訴えた人々の食べ残し560個から農薬検出されず [ニュース]

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 13日、マルハニチロの子会社”アクリフーズ群馬工場”で製造した冷凍食品から農薬”マラチオン”が検出された問題で、各地で報告されている”健康被害”はマラチオンと関係がない可能性があると報道されました。

 この問題については現在、約2500人から体調不良の訴えがなされています。

 しかし、回収対象商品640万個のうち約375万個が回収されていますが、このうち異臭が確認されたものはわずかに5個に留まるということです。

 また、健康被害を訴えた人の食べ残しを検査し結果が判明した560個について農薬が検出されたものはないといいます。

 実際に異臭が確認された商品については、消費者が臭いに気づいて食べない、または、口に入れた直後にはき出しており、健康被害は出ていません。

 こういったことから推察し、多数報告されている健康被害はマラチオンとは関係がなく、ノロウイルスなどが原因ではないかと見られています。

 専門家の話によると、マラチオンが混入されていれば、石油のような刺激臭により気がつくはずで、もしも臭いがしないというのであれば相当な低濃度と考えられ、かなりの量を一度に食べない限り健康被害はないということです。

 口に入れるものですから過敏になってしまう気持ちは理解できますが、消費者は正しい知識を持って、余計に騒がないことも大切です。

 おそらく、この犯行を行なった者は社会を騒がせることが目的なのでしょうから、社会全体が冷静に事態を受け止めて対処することが必要なのではないでしょうか。

 犯罪者の思惑通りにことが運び、踊らされるのは避けなくてはいけません。




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