20分で死亡、福島第一原発屋外で放射線量過去最高値 [社会問題]
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6日、東京電力は、福島第一原子力発電所の屋外にある主排気筒の下部で、配管表面の放射線量が毎時約25シーベルトに上ると発表しました。
この放射線量は、20分で人が死に至るほどの強いもので、実測の最高値は配管の接続部から約1.5メートル離れた場所で毎時95ミリシーベルトだったということです。
毎時約25シーベルトは、これら周辺の計測値から推計したもので、屋外の放射線量としては過去最高値となります。
この原因について東京電力は、事故直後の強制排気を行なった際に、溶け落ちた核燃料由来の物質が配管内に入り、残っている可能性が高いと説明しています。
いまだ、福島第一原発の事故は収束どころか深刻な問題が次々と露呈してきています。
東京電力は、今回非常に高い放射線量を確認した主排気筒や配管の撤去などを検討していますが、現在の危険な状態だと新しい工法が必要としています。
このような状態であるのにも拘らず、政府はエネルギー基本計画の素案に原子力発電について”引き続き重要なベース電源”と明記したことが明らかになりました。
これは、民主党政権時に”2030年代原発ゼロ”目標を完全に否定することです。
今回の特定秘密保護法についてもそうですが、なぜ政府は主権者である国民の意見を無視し、やりたい放題をし続けるのでしょう。
また、秘密保護法の成立によって、今回のような”福島の現実”を国民が知ることができなくなることなどがあるのでしょうか。
そうなれば、おそらく、ますます政府はやりたい放題です。
この国の将来が不安でなりません。
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6日、東京電力は、福島第一原子力発電所の屋外にある主排気筒の下部で、配管表面の放射線量が毎時約25シーベルトに上ると発表しました。
この放射線量は、20分で人が死に至るほどの強いもので、実測の最高値は配管の接続部から約1.5メートル離れた場所で毎時95ミリシーベルトだったということです。
毎時約25シーベルトは、これら周辺の計測値から推計したもので、屋外の放射線量としては過去最高値となります。
この原因について東京電力は、事故直後の強制排気を行なった際に、溶け落ちた核燃料由来の物質が配管内に入り、残っている可能性が高いと説明しています。
いまだ、福島第一原発の事故は収束どころか深刻な問題が次々と露呈してきています。
東京電力は、今回非常に高い放射線量を確認した主排気筒や配管の撤去などを検討していますが、現在の危険な状態だと新しい工法が必要としています。
このような状態であるのにも拘らず、政府はエネルギー基本計画の素案に原子力発電について”引き続き重要なベース電源”と明記したことが明らかになりました。
これは、民主党政権時に”2030年代原発ゼロ”目標を完全に否定することです。
今回の特定秘密保護法についてもそうですが、なぜ政府は主権者である国民の意見を無視し、やりたい放題をし続けるのでしょう。
また、秘密保護法の成立によって、今回のような”福島の現実”を国民が知ることができなくなることなどがあるのでしょうか。
そうなれば、おそらく、ますます政府はやりたい放題です。
この国の将来が不安でなりません。
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