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食材使い回し、ビール、お通し、エビチリ、マーボー豆腐などは当たり前? [社会問題]

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 1日、食材の産地偽装などが問題になっている外食産業で、今度は食材の使い回しが問題になっていると報道されました。

 これによると、28日に、客が食べ残したキャベツやお新香を使いまわしていたことが明らかになったトンカツ店”和幸”の問題に限らず、ビール、レタス、お通しの切り干し大根、煮込み、エビチリ、マーボー豆腐など、残ったものを再利用する店はいくらでもあるということです。

 これは、食品の偽装の問題と同じく、店のランクは関係なく、どこが安全であるかはわからないとされています。


 キャベツの使いまわしが発覚した”和幸運営の恵亭松屋銀座店”では、以前、閉店時に食材が足りなくなることがあったようで、これを避けるために、店員が独断で行なったとしています。

 しかし、この件に関しては、批判に対し擁護する意見も多く聞かれるようになりました。

 使い回しとされたキャベツは、食べ放題として大皿に盛られ客席に運ばれたもので、客はそこから専用のトングを使い自分の皿に移し食べるものです。

 これについては、ホテルなどのバイキング形式と何ら変わることの無いことで、この客席から下げられたものを再び盛り付けたとしても問題ないのではないかといった意見が多く聞かれます。

 しかし、今回報道されたビールやお通しなどは相当酷いもので、ビールは飲み残しを集めてジョッキに半量注ぎ、残りをサーバーから注ぎ足し客に提供するということですし、お通しなどは汚れた部分を取り除き保存して再利用するということです。

 こういったことは明らかに客を騙す行為です。

 飲み残しを再利用したビールを飲まされることも嫌ですし、そのビールに新品と同じ額を請求されることも許せません。

 日本の景気が低迷していたこともひとつの要因であったかもしれませんが、このようなことを平気でやってしまう神経が理解できません。

 一部の非常識な者のせいで、外食業界全体の評価が地に落ちてしまいました。

 いまやどの店も信じられません。

 こういった報道が常態化してくれば、利用する客数も益々減少していくでしょう。

 この食材は何処産かとか、使いまわしでないか、などと考えながら食べても美味しくはないでしょうから。






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