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近鉄系ホテルは返金無し、旅館は偽装事実を料理長が把握 [ニュース]

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 2日、近鉄系列のホテル、旅館などで、メニューに不適切な表記がなされていた問題で、近鉄ホテルシステムズの社長が、料理全体では値段相応のサービスを行なったため、返金には応じないと説明していることが明らかになりました。

 これらのうち7つのホテルで、ステーキとして表示されていたメニューの肉が、牛脂を注入したものや成型したものを使用していました。

 この肉は37万人以上が食しているということです。

 また、近鉄旅館システムズの社長は、和牛と表示していたメニューの肉が豪州産成型肉であったことに対し、料理長が和牛と信じ込んでいたミスであるとし、偽装ではないと述べています。

 しかし、大和肉鶏としていたメニューの肉が京地鶏やブラジル産鶏肉であったことに対し、料理長がその事実を把握しながら使い続けていたことが発覚しました。

 この件に関しては、過去に一度も大和肉鶏は使っていなかったということです。


 阪急阪神ホテルズの偽装発覚をきっかけに、さまざまな施設において次々とメニュー誤表示の問題が発覚していますが、一連の報道を聞く限り、誤表示というのは無理があるように思います。

 今回の件も明らかに偽装でしょう。

 料理長が事実を把握していたということですから、この期に及んで偽装を否定する神経が理解できません。

 たとえ間違えだったとしても、プロは失格で、わざとであれば、商売をする資格がないと厳しいコメントも上がっています。

 まったくその通りだと思います。

 阪急阪神ホテルズでは、返金の想定額が1億円を超えるということですから、相当な打撃でしょう。

 始めからつまらない偽装なんかせず、全うな商売を心掛けていれば信用も金も失わずに済んだでしょうに。

 そして、近鉄ホテルシステムズは開き直りとも思える対応で、返金にも応じないと言い放っています。

 客を騙しておいて値段相応のサービスはしましたなどとよく言えたものです。



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