SSブログ

中国人皆殺し発言に広がる波紋 [ニュース]

スポンサーリンク





 1日、米ABCテレビの深夜コメディー番組で、番組に招かれた子供が「中国人を皆殺しにしたらいい」と発言したことに対し、番組司会者が直接謝罪をしたと報じられました。

 これは、子供4人を招いてニュースに対する討論をするコーナーにおいて、中国への巨額の借金問題について、どうすればいいかと聞かれた子供の一人が問題の発言をしたというものです。

 他の子供はこれに同調せず、司会者が「興味深いアイディアだ」と皮肉ったということですが、これに対しアジア系の米国人から抗議が殺到、100人近くの群集による抗議活動に発展しました。

 これに対し、番組司会者は、この群集に対して直接謝罪をしたということです。


 今回の件は、一部では子供の冗談による発言と受け止められていますが、たとえ冗談であってもこのような考えを持っていることは大変危険なことだと思います。

 アメリカでは、たびたび若者による銃の乱射などによる無差別殺人の報道がなされますが、子供の時に他人の命の重さを充分に理解させないとこのようなことはなくならないのではないでしょうか。

 こういったことは、戦争大国の抱える矛盾なのでしょうか。

 番組司会者は謝罪をしたということですが、この件を理由に番組を降りるつもりはなく、今後番組で謝罪することも考えていないということですから、どれだけ反省しているのかはわかりません。

 また、ABCテレビも、番組から問題部分を削除し、子供による討論コーナーを廃止するということですが、この程度のことで問題が終息するのでしょうか。

 最近ニュースで話題になっている諜報活動の件でもそうですが、アメリカ人の考えは、自分さえ良ければよいといった方向に傾いてきているように感じられます。

 アメリカは世界の警察を自負していますが、今のままなら確実に近い将来信用を失いますね。





スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。