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食材偽装、猫の肉をウサギ肉として販売 [ニュース]

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 3日、中国江蘇省で、公安局、動物衛生監督所、工商局の合同の捜査によって、猫の肉をウサギの肉として偽装し、レストランに販売していた業者が摘発されたと報じられました。

 業者の拠点に警官隊が突入した際に、60匹を超える生きた猫と、加工処理された猫の肉30キログラムが押収されました。

 これらの猫は野良猫や飼い猫を専門に捕獲する他の業者から1匹につき200円程度で仕入れていたということです。

 中国では、広東省などに猫の肉を食べる習慣があり、毎年400万匹の猫が食材として消費されているといわれています。


 このところ、日本でも食材の偽装問題が大きく報じられていて、連日の報道に少し慣れてきたところでしたが、今回の件はさすがに驚きました。

 生きた猫を殺して加工販売していた他にも、捕獲されて運搬される途中に死んでしまった猫の皮をはぎ、ウサギ肉としてレストランやマーケットに卸していたということですから、場合によっては何らかの病気であったかも知れませんので、それを考えると恐ろしくなりますね。

 当然、業者にしてみれば、誰がそれを食べようが、病気になろうが、お金さえ儲かればなんでもいいんでしょうけれど、何も知らずに口にしている人がいるかと思うと可哀想でなりません。

 そんな中国に食品の多くを依存している日本に住んでいることを思うと、やはり気持ちが悪くなります。

 何とか成らないものでしょうか。



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タグ:食材偽装
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