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中国北京の上半期PM2.5平均濃度はWHO基準の11倍超 [ニュース]

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 31日、中国環境保護省の発表によると、今年の上半期における北京周辺地域の微小粒子状物質PM2.5の平均濃度が1立方メートル当たり115マイクログラムであったということです。

 これは、世界保健機関(WHO)基準の11倍を超える数値で、中国の環境基準の3倍を超えるということです。(中国の基準は甘いですね。)

 今回の発表により、今年始めの北京市内でのPM2.5による濃霧発生が問題になった以降も、大気汚染の実情に変化が無いことが明らかになりました。

 先月には、環境保護団体グリーンピースなどが、PM2.5の影響で北京市周辺地域で2011年度に9900人の死者が出ていると発表しましたし、他の報道によれば、中国全体の死者のうち約15%は大気汚染によるものだとされています。

 このような状況が改善されること無く続くとすれば、中国人の健康はますます悪化し、人が住めない国になってしまうのではないでしょうか。

 また、中国では井戸の水質汚染も深刻で、浄化不可能とまで言われています。

 すでに大気汚染は中国の9割の都市で深刻な状況になっているということです。

 国の指導者たちは領土問題以前にこの問題を解決しないといけませんよね。

 今すぐに。



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