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自民党、原発再稼動方針決定 [社会問題]

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 12日、自由民主党は参議院選挙の公約の基になる総合政策集に原発の再稼動を明記する方針を決定したと報道されました。

 昨年の衆議院選挙では、3年以内の結論を目指すとしていましたが、原発の安全確認を前提として再稼動を容認するという安倍政権の姿勢に一致する決定ということです。


 これにより、夏の参議院選挙において自民党の公約に原発再稼動が織り込まれることになると見られます。

 一般の国民の果たしてどれだけが、原発の再稼動を望んでいるのでしょうか。

 使用済み核燃料の最終処分についても、いまだはっきりとした道筋がついていないように思うのですが、この強硬姿勢は理解ができません。

 安全確認を前提といいますが、原発の始動の際も”安全”と再三言っていたにもかかわらず、自然の力の前に、福島の凄惨な事故を起こしてしまったわけです。

 現状で、誰が安全宣言を信用すると思っているのでしょうか。

 それ程、国民は愚かでは無いと声を大にしたいところです。

 原発を動かすことのメリットは当然理解できますが、もしも再び事故が起こったら、それによるデメリットは計り知れないものになります。

 今の政権は経済のことばかりで、国民の生活を安全なものにする義務を忘れているのではないのでしょうか。

 まるで、高度成長期の公害物質垂れ流しのようです。

 経済至上主義は、過去の公害問題や現在の中国のような国民の健康を脅かす不都合をもたらす可能性を否めません。

 東北大震災において放射線被害にあった人々の心情を理解するべきです。

 そして、このような決定は即刻取り下げるべきです。




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タグ:原発再稼動
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