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陸山会事件担当検事不起訴について不起訴不当議決 [ニュース]

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 22日、東京第一検察審議会は、虚偽有印公文書作成及び行使の容疑で刑事告発されたのち不起訴となった、陸山会事件を担当した元検事について、不起訴不当の議決書を公表しました。

 これは、資金管理団体陸山会の土地購入をめぐる事件で、生活の党の小沢一郎代表の元秘書石川知裕衆院議員を取り調べた田代政弘元検事により虚偽の捜査報告書が作成されたことについて、その後の小沢一郎氏の公判で明らかになり刑事告発されたことに対し、最高検が不起訴としたことが不当であるとの議決ということになります。

 この虚偽捜査報告書には、「選挙民を裏切ることになる」と田代検事に言われた石川知裕衆院議員が、小沢氏の関与を認める供述を維持したように記されていましたが、石川議員の隠し録音記録にこうしたやり取りが存在しなかったということも報じられています。


 当時は、検察の取調べに不正なことなどなく、陸山会側が無罪を勝ち取るためにいろいろと仕掛けているのではないかと考えていましたから、実態がこのようなことであるとは驚き以外の何ものでもありません。

 どうしても、検察、警察は信用したくなってしまうのですが、今後はそういうわけにも行かないようです。

 人を裁く立場にある人には、今回のようなことは絶対にあってはいけないことです。

 このようなことが続くようであれば、国民の検察、警察に対する協力も得られなくなり、国家に対する信頼もなくなってしまいます。

 当然日本に対する外国からの信頼もなくなり、日本の先行きは不安なものになるでしょう。

 権力を持つ人間は公正な人間であることが一番の条件だと思います。

 他人の人生を左右するわけですから、ふさわしくない人には早々にご退去願いたいものです。



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