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中国北京のスモッグ日数過去最多 [ニュース]

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 中国新聞社は、中国北京での今年1月から4月10日までの100日間で、スモッグ発生日数が過去60年間で最多になったと報じました。

 これは、100日間のうち46日間のスモッグ発生ということで、ほぼ半分の日数にあたります。

 また、このスモッグには”PM2.5”が含まれており、北京市民の健康被害を懸念する指摘がされています。


 PM2.5の問題は、日本の上空にも拡散してきており、他人事ではなくなってきました。

 また、先日の報道では、富士山頂で水俣病の原因となる有害物質である水銀が、市街地の平均濃度の約11倍の量観測されたと明らかにされました。

 この原因は、他の有害物質と共に中国大陸から風に乗って運ばれてきたのではないかと推測されています。

 かつては日本も公害大国であったと思います。

 また、現在も日本を発生源とする”PM2.5”も当然ありますし、福島の放射能の問題もあります。

 従って、あまり中国のことばかり非難するようなことはできませんが、中国北京の現在は大変深刻な状況です。

 なんとか中国政府にはこれ以上の大気汚染を食い止めるために、排ガスの規制など積極的に行なって欲しいですね。

 中国に限らないと思いますが、今後も後進国が工業化するたびにこのようなことが起こるとすれば、やがて地球は人の住めない星になってしまいます。

 そうなってしまう前に、先進国の官民が一致協力して、地球環境の改善、保守に尽力しなくてはいけません。

 物を作る前に、その最終的な処分であるとか、その過程で出る物質の管理などを法で定めるようなこともありかもしれませんね。




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