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中国軍艦火器管制レーダー照射問題完全否定 [社会問題]

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 中国政府は今月8日、先月30日に射撃用火器管制レーダーを日本の海上自衛隊の護衛艦に対して照射した問題を完全否定しました。

 中国政府報道官は、「虚偽の内容を捏造して公表し、中国を国際的に貶めようとしている」と完全に事実関係を否認し、「日本の艦船や航空機が近距離で中国の艦船を追跡し監視することこそ問題である」と日本を非難する発言をしました。

 それに対して、同日安倍首相は「中国がこういうことを繰り返すのは国際上のルール違反だ。中国自身が国際社会で信用を失っていく」とあらためて批判の発言をしました。
 中国政府は、政府によって軍部の統制が機能していないことが露見するのを恐れたか、政府の指示によるレーダー照射行動を隠蔽しようとしているか、どちらであったとしても国際世論で非難されることは必至とみて、完全否定の発表になったようです。
 また、中国政府は、日本が防衛上、情報解析能力を開示することは無いだろうとたかをくくり、証拠は提示されないだろうから否認してしまえといった思惑があるようで、自国の責任をあくまで認めるつもりはないようです。
 これに対し今月9日、小野寺防衛大臣は当時の写真、映像、電波記録などの証拠を提示する検討に入ったことを発表しました。
 しかし、防衛上の秘密事項であるため、公表の範囲については調整する旨を語っています。

 大気汚染の問題も、「日本の責任」と発言する上、今回のレーダー照射問題も「日本が悪い」と言い出す中国の発表を、中国民たちはどのように思っているのでしょうか。

 国際的なリーダーになるべき国連の理事国が平気で嘘をついているとしたら、世界に平和や対話による解決は永遠に訪れないでしょう。
 このままだと本当に戦争になってしまいそうで恐ろしいです。



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タグ:中国問題
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