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過去最大の人口自然減少、日本の将来に危機 [社会問題]

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 1日、昨年の日本国内の人口の推移が、24万4千人減であったと報道されました。

 この調査によって、自然減少が過去最高の数を更新し、2007年から7年連続している人口減少ペースが加速していることが明らかになりました。

 また、2013年の出生数は103万1千人で、前年に比べ約6千人減少、死亡数は127万5千人と約1万9千人増加ということです。


 今回の調査で、出生数が過去最低記録を更新したことがわかりました。

 それに対し、死亡数は戦後で最多記録更新です。

 厚生労働省によれば、このまま、この傾向が長い間続くと予想されています。

 これは、日本にとって大変深刻な問題です。

 過疎化した地域には、当然仕事が少なくなります。

 このようなことが日本全体で起きれば、日本全体の経済力も弱体化に向かう可能性が否めません。

 そうなれば、ますます子供を育てることが難しくなり、出生数も減少するかもしれません。

 そして、その先には更なる人口減少が待っています。

 これを防止するためには、まず、子供を育てやすい社会の実現が第一です。

 今の日本は、先が見えない状況で、中々多大な養育費が掛かる育児に積極的になれません。

 また、社会的にも”いじめ”が激しさを増し、わが子を安心して学校に通わせることもできないことも問題です。

 その他にも、現在の社会環境での女性の社会進出は、子供を作ることに影響するのではないでしょうか。

 当然、簡単な問題ではありませんが、今、対策を誤れば日本の将来はきっと壊滅的な状況に追い込まれるでしょう。

 このことは、政府とともに国民全員が真剣に考えていかなくてはならない重要な問題です。




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