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マルハニチロ冷凍食品農薬混入は、工場内で意図的の可能性 [社会問題]

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 3日、冷凍食品の一部からマラチオン(農薬)が検出された問題で、マルハニチロホールディングスの子会社アクリフーズは、工場内で何者かが意図的に混入させた可能性が高いと明らかにしました。

 これを受け、問題の商品の製造を行なった群馬工場の従業員294人に対し、聞き取り調査を実施すると発表しています。


 問題の商品は、工場内にある5種の製造ラインのうち3種の別々のラインで作られたものから見つかり、出荷は3種のルートによって行なわれましたが、これらのすべてのルートから見つかっています。

 これらの商品は、製造後ひとつの部屋に集められ包装されることから、商品にマラチオンが混入されたのは、この段階である可能性が高いということです。

 また、問題の商品の包装には不自然な点が確認できなかったことから、包装前に混入されたものと考えられています。


 商品に意図的に農薬を混入させたということを聞くと、以前ニュースになった中国産ギョーザのことを思い出します。

 このときは、やはり中国製は信用できないと思ったものです。

 この件によって、私に限らず、多くの方が、中国製の商品の買い控えをしたのではないでしょうか。

 当然、その代替は日本製です。

 日本で作ったものであれば大丈夫だと考え、信頼して購入していました。

 しかし、結局は日本製であっても同じことで、問題を起こす人間は何処の国にも存在するということですね。

 おそらく、一番の問題は、そのようなことをしてしまう人間を育てた社会にあるのでしょう。

 当然、この犯人のしたことは厳重に罰せられなくてはいけないことです。

 しっかりと責任をとらせなくてはいけません。

 しかし、現在の社会がこのまま変わることがなければ、同じような犯行が再び起きる可能性は否めません。

 平和に満ちた人間は心も寛大で、他人を傷つけるようなことをしないものです。

 会社に責任があるか、家庭に責任があるかはわかりませんが、この犯人を犯行を行なうまでに追い込んだ何かが存在していることは明らかです。

 罪を犯した者を罰しているだけでは不十分です。

 中国であろうが日本であろうが、犯行を行なう者の周りには必ず原因を作った環境があるはずです。

 他国のことはどうしようもありませんが、せめて自国だけは平和を心から愛し、周囲の人間に温かく接することができる社会構造にしたいものです。





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