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タクシーから乗客転落、運転手そのまま走り去り乗客死亡 [社会問題]

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 14日、大阪市のタクシー運転手が、救護義務を怠ったとして道路交通法違反容疑で逮捕されたことが明らかになりました。

 これは、奈良県葛城市の自動車専用道路・南阪奈道で、乗客の男性が後部座席から転落したのにも拘わらずそのまま走り去ったというもので、その後、男性は病院で死亡したというものです。

 この男性は、転落した後、後続車にはねられた可能性があるということで、死因は脳挫傷によるものと発表されています。


 亡くなられた男性は、当時相当酒に酔っていてタクシーの車内で嘔吐していたといいますが、なぜ、ドアを開け転落したのかはわかりません。

 しかし、なぜ、このタクシー運転手は救護することなく走り去ったのでしょうか。

 また、男性は、タクシーから転落した後、何者かの車に轢かれているということですが、この車の運転手もそのまま走り去ったということになります。

 死因は脳挫傷ですから、おそらくこの車に轢かれたことが原因でしょう。

 運転手としては、いるはずのないところに人が倒れているわけですから、場合によっては事故の回避は難しかったかもしれませんが、事故の衝撃は感じたはずです。

 この運転手も、タクシーの運転手もなぜ人を見殺しにするようなことをするのでしょうか。

 以前に、中国で幼い子供が車に轢かれても、その現場に居合わせた通行人たちが、知らぬ振りをして通り過ぎていく映像がニュースで流れました。

 当時、それを見た日本人はおそらく皆が、その非人道的な行為に腹が立ったのではないでしょうか。

 この他のことでも、中国批判が過熱し始めていましたから、中国人の道徳観念に対し、ますます語調を荒げて批判していたように覚えています。

 ところが、今回の件では、日本人も同じことをしているという事実を突きつけられました。

 こんなことでは、他国のことをとやかく言う資格などありません。

 情けなく恥ずかしいです。

 他人の非を責める前に、自らの非を改めねば誰も認めてはくれないでしょう。






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