急騰したミクシィ株、今度は２日連続ストップ安

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　１２日、東証マザーズ市場でＳＮＳ大手・ミクシィの株価が２日連続のストップ安となる６０６０円に急落しました。

　これは前日比１５００円安ということです。

　先日まで、赤字であるにも拘わらず、株価の急上昇が報告されていたミクシィですが、今回の急落は、ゴールドマン・サックス証券が１１日付で投資判断を引き下げたことがきっかけのようです。

　ミクシィ株が急上昇した要因と思われることは、１０月１０日にリリースしたスマートフォン向けゲーム”モンスターストライク”といわれています。

　iOS版のユーザー数は１１月３０日時点では３０万人、１２月９日時点では４０万人を突破し、ダウンロードの伸びは加速しているといいます。

　また、１１月５日に開始したアンドロイド版の事前登録は１２月６日に２万件を超え、１２月中旬に予定している正式リリース後のヒットを予感させているともいわれています。

　しかし、モンストが人気だといっても、いまだ売り上げランキングでは３０位周辺ということで、一定の評価を受ける１０位以内には届いていません。

　今回の急落は、投資家の期待が実態を上回ってしまっていたということでしょうか。

　一方、三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券はミクシィ株についての評価を格上げしました。

　これは、モンストのヒットを見越して業績予想を上方修正した結果の判断だと報じられています。

　今後の株価はどうなっていくのでしょうか、動向が気になるところです。

　しかし、いずれにせよこのような激しい上下動は、大金を儲けられる可能性もありますが、失敗したときには大変なことになりますから、気をつけましょうね。

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タグ：ミクシィ ストップ安 モンスト 株価