東国原氏議員辞職、都知事選出馬の意向明らかに

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　１０日、日本維新の会の東国原英夫衆院議員が議員を辞職し、知事選への出馬を目指す意向を固めたと報道されました。

　日本維新の会・橋下徹共同代表は、東国原氏との会談で慰留を求めましたが、東国原氏の意志は固く、最終的に議員辞職を了承したということです。

　東国原氏は、平成２７年１月に任期満了となる宮崎県知事選か、東京都の猪瀬直樹知事が辞職した場合に行われる都知事選に出馬をする考えを明らかにしています。


　宮崎県知事時代には、多くの成果をあげメディアにも頻繁に取り上げられていましたが、県知事をやめ、国政にでた後は、ほとんど何の成果も聞こえてこなくなりました。

　結局は、一人の議員という立場では、何もできないということが現実なのでしょう。

　やはり、国政に携わり成果をあげるためには、首相になるしかないのでしょうか。

　このようなことを考えると、東国原氏の知事選への出馬は、賢明だと思います。

　現時点でこの国を良くするために頑張るのであれば、この方法が最適な選択です。

　都知事選に出馬をするならば、宮崎県知事時代の実績もありますから応援したいところですが、小池百合子氏、舛添要一氏、石原伸晃氏などの有名どころの名前も挙がってきていますから、現状ではどうなるかはわかりません。

　しかし、どなたに決まろうとも、首都東京の絶大な権力を握るわけですから、その力を国のために余すことなく十分に使ってもらいたいものです。

　国会議員であっても、ごく一部の人の意見しか国政に反映しないといった、大勢の人の能力を潰してしまうような現状で、この国の国会はもはや政府の私物になってしまっています。

　地方分権化を促進し、有能な政治家はどんどん知事選に出馬し、地方から国を良くする取り組みをしていくべきでしょう。

　東国原氏の決断には大賛成です。

　頑張ってもらいたいと思います。

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タグ：東国原英夫 議員辞職 都知事選 出馬