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安倍内閣の支持率下落で、石破茂幹事長反省の弁 [ニュース]

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 16日、自民党の石破茂幹事長は世論調査で安倍内閣の支持率が50%を割り込んだことについて「閉会中に反省する」と述べました。

 これは、特定秘密保護法の強行可決について66%の人が「良かったと思わない」とした調査結果を受けてのこととされています。

 また、菅義偉官房長官は「特定秘密保護法の趣旨、重要性が正しく理解されていなかった」と支持率下落の理由について述べています。


 今回の世論調査は、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が合同で実施したものです。

 その結果、安倍晋三内閣の支持率は前回調査に対し、10%近く下落しています。

 この結果に対し、政府関係者は「支持率が50%程度で『下がった』と言われる政権も珍しい」と発言したということです。

 この発言には、支持率下落を招いた自らのやり方に”反省”など感じられません。

 主権者の意見など問題ではないとでもいうような”巨大与党のおごり”がそこには見えます。

 今回の、特定秘密保護法の成立によって、ますます国民から政治が遠のいていくことは必死です。

 現状でも、いくら国民がデモをし、主権者自らの意見を叫んだとしても政府に届くことはありません。

 今後、密室で政治が行なわれることになれば、何が起こっているのかもわからないわけですから、それに対して意見を持つことさえなくなるでしょう。

 国民が知ることができることは、当たり障りの無いことだけ、または、戦時中のように偽情報になるかもしれません。

 石破茂幹事長は今回「反省する」と述べましたが、先日以来の発言もありますから、残念ながら真意は測りかねます。

 この発言がメディアや国民に対してのリップサービスではなく、心の底からのものであることを期待します。




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