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脱走馬による死亡事故、事故当時警備員不在 [ニュース]

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 29日、昨日起きた岐阜県の笠松競馬場での競走馬脱走事故の詳細が明らかになりました。

 これは、28日午前3時頃、通常の調教中の牝馬が他の馬の足音に驚き、騎手を振り落として脱走をしたというもので、その後、門から場外へでたところ、ちょうど通りかかった軽乗用車と衝突、軽乗用車は弾みで対向車と衝突大破、運転していた男性が死亡したというものです。

 笠松競馬場では、今年の2月から4月にかけて3回の競走馬脱走事件が発生しています。

 この件を受けて、笠松競馬場では、有事の際に門を閉めるために門番へ知らせる警報装置を設置していましたが、事故の当時、門番の警備員は近くの待機室におり、不在であったということです。

 当時、警報装置が鳴り、走る馬を追いかける調教師が門を閉めるように叫んでいたということですが、警備員はサイレンに気付かなかったと述べたと報じられています。


 今回の件も含め、このような競走馬の脱走が起きた最大の原因は、門が開いたままであったということです。

 調教場と厩舎をつなぐこの門は、事故当時馬の行き来が多かったため開け放たれていたといいますが、警備員がいるのであれば、馬の移動のそのたびに開け閉めを行なっても良かったのではないでしょうか。

 また、今回の件では、警備員が警報に気付かないといった明らかに職務怠慢が報告されています。

 警察により管理体制について聴取が行なわれているということですが、これは、防げた事故であることは明白です。

 何らかの処罰を受けてしかるべきだと思います。




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タグ:脱走馬事故
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