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渡り鳥や鳩、鳥インフルエンザ感染調査 [ニュース]

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 24日、環境省は、国内に飛来する渡り鳥や鳩について、H7N9型の鳥インフルエンザに感染していないかの調査を行なうことを発表しました。

 これは、中国の鳥インフルエンザ拡大を受けて、通常の調査に追加して行なわれるもので、通年は調査の対象にならない東南アジアからの渡り鳥や、中国で感染を確認された鳩類を含めるということです。

 調査は4月下旬から5月中旬にかけて、本州以南の7地点で行なわれます。

 捕獲された対象の体液や糞などを国立環境研究所などで検査をすることになります。

 環境省野生生物課によると、この時期に中国経由で渡り鳥が飛来する可能性は低いが、予防的に調査をするということです。


 H7N9型鳥インフルエンザはついに台湾でも感染者が確認されました。

 この感染者は、発症前に中国に滞在していたということですが、滞在中に鳥との接触はしていないとのことで、感染経路が特定されていません。

 もしも、このウイルスが人から人へ容易に感染するような変異をしていたとしたら、日本と中国との間では多くの人が行き来をしていますから、日本へのウイルス上陸は時間の問題ということになってしまいます。

 今の時期は渡り鳥によるウイルス上陸の可能性は低いようですが、人により持ち込まれる可能性は高いということですね。

 今は一刻も早いワクチンの完成を願うばかりです。




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