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ウイルス感染により、もんじゅのパソコンから情報漏洩が確認される [ニュース]

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 6日、日本原子力研究開発機構の発表によると、福井県敦賀市の高速増殖炉”もんじゅ”で職員のパソコンがウイルスに感染し、情報が外部に漏洩したということです。

 これは、もんじゅの発電課内で使用するパソコンで、職員が動画再生用のフリーソフトの更新を試みたところ、不審な他のサイトに接続され、これによりウイルスに感染、パソコン内のデータが外部に送信されたと報じられています。


 この情報が漏洩したパソコンには機密情報の類は入っていなかったということですが、一つ間違えれば大変なことになっていた大問題です。

 大体が何のために施設内のパソコンにフリーソフトを入れなくてはならないのかも不明です。

 動画再生ソフトなら、信頼できるものがいくらでも有るはずです。

 職員の危機管理意識に大問題があるといわざるを得ません。

 不幸中の幸いで、漏洩した情報は訓練や会議の資料であって、安全上重要とされるデータは含まれていないということですが、これは信じてよいことなのでしょうか。

 実際は、機密情報も漏洩したが、それを隠しているということはないのでしょうか。

 現状では、我々には知る由もないですから、そうでないことを望むことしかできません。

 おそらく、将来的にはこのような大失態も特定秘密として公表されなくなるのでしょう。

 国民が何も知らされず、危険にさらされることになるということです。

 この情報漏洩の原因となった職員は、罰せられることになるのでしょうか。

 これもまた、特定秘密保護法が施行されれば公表されなくなるのでしょうか。

 この国の進む道はこれで良いのか、この国の公務員を信じてしまって良いのか解らなくなります。




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